2019年5月7日火曜日

ウィリアム・モリスと壁紙展

10連休という破格のゴールデンウィークが終了し、ウーマンズ・ワークは本日より通常営業に戻っております。
元号が変わり、新しい時代の幕開けに立ち会え、楽しい休日を過ごせました。
昭和から平成の時とは違った感じでしたね。お祭りのようでした。
皆様はどのような休日をお過ごしになられましたか?

さて、お休みの間に、個人的に「ウィリアム・モリスと英国の壁紙展」に行ってまいりましたので、ちょっとご紹介します。


ウィリアム・モリスは19世紀に活躍したイギリスのデザイナーです。
現代でも愛され続けている、モダンなデザインを多く残しました。
自然をモチーフとし、身近な植物や花や鳥をデザインしています。
モリス商会を設立して、第二次世界大戦がはじまるまで、数多くのデザインを生み出しました。
現在、モリス商会はありませんが、イギリスの会社がデザインを買い取っているため、今でも手に取ることができるのです。


入ってすぐ、ピンパーネル<るりはこべ>が壁一面に。
とてもダイナミック。迫力がありますね。


るりはこべのアップ。
とても繊細なデザインです。



モリスのデザインを使ったコーナーもありました。

中には、当時の印刷の仕方など、興味深い映像も流れていました。
展示は6月2日まで続くようです。
たくさんの展示があり、とても見ごたえがあります。
見に行かれる方は、ぜひ、ゆったりとした時間を過ごしてください。



ウィリアム・モリスの壁紙を使ったリフォーム例です。
とてもステキになります。
リビングの内装にいかがですか?